肥満は体外受精による妊娠、出産に悪影響を及ぼす

高度肥満の30代女性 BMI40台
耐糖能異常あり、メトホルミン(メトグルコ)内服中。
以前に体外受精で妊娠数週で流産の既往。
肉、卵は好きだが、パスタや麺も好きで、食べるのが早い。

アセスメント:
肥満は体外受精による妊娠、出産に悪影響を及ぼします。

Fertil Steril. 2016 Mar;105(3):663-669.

太る最大の原因は・・・早食いです。

どんな食事であれ、一口30回噛み、ゆっくり食べることは大事。

一口30回噛み、ゆっくり食べることは、消化管ホルモンGLP-1を増やし、満腹感が得られ食べすぎ防止になります。

不妊治療の目標は、妊娠より挙児であり、赤ちゃんを得ること。

肥満になるほど健康な赤ちゃんを得る率が下がります。

千葉県最大級の不妊治療専門クリニック 高橋ウィメンズクリニック MEC食・ダイエット外来より

(内容は一部編集しております)

千葉県最大級不妊治療専門クリニック 高橋ウィメンズクリニック
JR千葉駅 徒歩3分

Facebookグループ
「MEC食&足腰救済Smileプロジェクト」で妊活・妊娠・産後を応援♪

obesty and pregnancy

肥満と妊娠

MEC食ドクター福田世一

MEC食ドクター福田世一

肉卵チーズを優先、一口30噛む食事法(=MEC食)の普及活動をしている / 薬剤師 → 医師 / 日本透析医学会専門医、内科認定医、医学博士

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。