テストステロンに関する2021年の最新の論文
466人の心血管リスクをもつ日本人男性。平均年齢66歳(37歳から89歳)、約7年間追跡調査した。
その結果、テストステロンが低い群(Free Testosterone6.5pg/ml未満)ほど心血管イベントが発生しやすい。
テストステロンが高い群(Free Testosterone9.5pg/ml以上)は、低い群より心血管リスクがおよそ1/2に減少する。
コメント:
日本男性において、男性ホルモン(テストステロン)の低値は心血管疾患の独立した危険因子であることが明らかに。
では、テストステロンを増やすには?
→ 牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などのお肉(^^)
お肉のカルニチンが男性ホルモンを増やす。
ただし、お肉の食べ過ぎは男性ホルモンを下げる。
また適度な動物性脂肪(飽和脂肪酸)の摂取も男性ホルモンを増やす。
ただし、飽和脂肪酸の摂りすぎは男性ホルモンを下げる。
そういう意味で、適度にお肉(生鮮肉)を食べることは心血管疾患を減らす(^^)
加工肉より生鮮肉が良い。
年を取ったからって、なんでも植物性食品や草食じゃダメなのはこういう理由から(^^)
ほかに心血管イベントの危険因子として注意するものは、高血圧と脂質異常、喫煙であった。
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