小児の胸部熱傷(2013/1/25掲載)

4歳の女の子。海外旅行に行った際、熱いお茶を胸にこぼして熱傷受傷。翌日、現地の病院で処置してから帰国し、受傷3日後に当院受診。海外の病院で湿潤療法による処置がされていました。胸部表面に発赤を伴う熱傷がみられ、水疱はなく、1度もしくは浅い2度の熱傷です。湿潤療法による処置で1か月後完治。

chest_yakedo1

当院初日

chest_yakedo3

5日後

熱傷

2週間後

chest_yakedo5

1か月後、完治

2013/1/25掲載
MEC食ドクター福田世一

MEC食ドクター福田世一

肉卵チーズを優先、一口30噛む食事法(=MEC食)の普及活動をしている / 薬剤師 → 医師 / 日本透析医学会専門医、内科認定医、医学博士

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。