当院はケガ、熱傷(やけど)治療に湿潤治療を実践しています。

当院では、創部の外科処置について、原則としてイソジン消毒はしません。ガーゼで直接、傷を覆うことはしません。傷を乾燥させることはしません。なぜなら、傷をイソジン消毒することは、傷の治癒を妨害します。傷をガーゼで覆うことは、傷の治癒を妨害します。傷を乾燥させることは、傷の治癒を妨害します。
傷の治癒を促進するためには、湿潤療法が最適です。ただし安易な湿潤療法は、感染を増悪させたり、汗疹を作ったりするため、注意が必要です。個人で湿潤療法をされている方もいると思われますが、良くならず怪しいと思われましたら湿潤療法をされている医療機関を受診してください。

当院のやけどの症例



当院のケガの症例